第８回の「夕涼み会」がピロティで行いました。この日は、富山が日本一暑い日を記録した日でしたが、約４００人が参加し、なによりの暑気払いとなりました。
　ご家族や井波ボランティアグループ、商工女性部の皆さんに付き添われた利用者の皆さんが会場に揃うと、木彫り音頭と炭坑節の輪踊りのオープニング。続いて、職員の「ビリーズキャンプINいなみ」、G-Worldの演奏、越中おわら風音会の踊りの熱演がステージでは繰り広げられました。
　また、屋台では商工会青年部、となみ青年会議所、井波コミュニティ委員会の方やスリーティ運輸ヘルスケア事業部の皆さんにより生ビールや焼き鳥、五平餅、カキ氷、焼きソバなどが売られ大いに賑いました。ゲームコーナーではボランティアの高校生が手伝って子供たちを楽しませました。そして、最後の打ち上げ花火でフィナーレとなりました。
　地域の皆さん、ボランティアの皆さん、ご家族の皆さん、みんなみんな、楽しい夏の思い出をありがとうございました。

　けやきホールに利用者の皆さんやご来賓、ご家族、職員が集まり、満１００歳のお誕生日を迎えた安原とめさんをお祝いしました。お祝いの会では、県知事さんからの表彰状と記念品が南砺市井波行政センターの永井センター長から贈られ、施設からは肖像写真を贈りました。アトラクションとして、ボランティア連合会の皆さんからの踊りがありました。

　 「南砺市いなみ国際木彫キャンプ'０７」は、当施設に近い木彫りの里周辺を会場に開催されました。海外１２カ国１２名、国内４名、井波地域２グループの作家が、野外で公開制作しているところを見学しました。

　アイスクリームにアンコやミカンなど、思いおもいの具材をのせて、利用者さんに召し上がってもらいました。冷たく、甘くておいしいと好評でした。

　南砺警察署と交通安全協会の方が、「お年寄りの交通事故が大変多いので、事故に遭わないように気をつけて、長生きしてください」と、お話や紙芝居、体操を取り入れて交通安全のルールを指導していただきました。

　朝から、鮎を串にさし、塩をふり、炭火で汗をかきながら時間をかけて丁寧に焼きあげました。時間通りお昼のおかずに間に合い、季節の味を楽しむことができました。部屋には鮎のおいしそうな香りが漂いました。

　９月９日は重陽の節句で、別名「菊の節句」といわれています。中国では菊の花の気品と香りは邪気を祓い、寿命を延ばすと考えられ、日本にその風習が伝わりました。
　施設では、毎年菊の花びらを使った料理を召し上がっていただいていますが、今年は菊の大輪に見立てた豆乳豆腐茶巾を献立に入れました。のど越しがよく、食欲のない高齢者や咀嚼の弱い方にもおいしく召し上がっていただきたい１品です。

９月７日のお昼の１品「豆乳豆腐茶巾」

　 朝夕涼しくなり、衣替えの時季を迎えました。利用者さんの夏物と秋物の交換をしていきたいと思います。