明治36年生まれの南部りせさんが104歳のお誕生日を迎えられました。ご家族の方も来られ、利用者さんや職員がみんなでハッピーバースデーを歌い、クラッカーを鳴らし、プレゼントを贈ってお祝いしました。いつまでも健康でいてくださいね！。

特養いなみでは南部さんが最長老。100歳以上の方は3人です。

　井波第一保育園の保育士の塚本さんが、休みを利用して特養いなみでボランティアとしてパネルシアターをしてくださいました。パネルシアターとは、ボードに、登場するキャラクターや背景をペタペタと貼り付けながら歌やお話を進行させていくものです。今回は「キャベツとあおむし」や「タニシの長者」などのお話をしてくださり、楽しいひと時をすごしました。

次回は「くもの糸」などを公演してもらう予定です。

　「特養いなみ」と「デイいなみ」では10月1日(月)から5日(金)までの5日間、井波中学2年生を延２８名受入れました。この施設での挑戦・体験が心に刻まれ、さらに勉学に精励され立派な社会人になられるよう期待しています。

朝のミーティングに参加したり、お話の相手をしたり、車椅子の移動や、シーツ替え、洗濯物の分別などの生活介護に積極的に挑戦。（生徒の感想はトピックス[2007年10月17日]で一部を公開しています）

とても幸せな気持ちになりました。

　井波第一保育園の園児の皆さんとデイ、特養の皆さんとで、施設前の畑に植えたサツマイモの芋ほりを行いました。
サツマイモは思いのほか大きく、園児が両手に抱えて運ぶ元気な姿も見られました。
　 掘り上げたあとは、あらかじめふかしておいたサツマイモをみんなで輪になり「いい味や」「んまいなー」と言いながら食べました。園児たちからはお礼にと、歌やゲームをしてくれ、利用者のみなさんはかわいいサービスに大喜びでした。

あったぞぉ～

　県立井波高校福祉課2年生が、特養いなみとデイいなみで施設実習を行いました。すでに9月に3日間行っており、第2回目として5日間の実習でした。
「前回は緊張して立ちすくんだこともありましたが、今回は利用者とのコミュニケーションを取ること、出来るだけ介護の技術を習うことを目指したい」とのことでした。食事介助、着脱介助、移乗介助、ゲーム指導などを実習してもらいました。

今回はタオルの消毒など、介護の裏方の仕事も体験。「見ているのとちがって、実際やってみると予想以上に大変でした」との感想。

　家族会会員と施設職員は10月18日（木）、インフルエンザなどの感染症対策について理解を深めるため合同研修会を開催しました。
今回の研修会は「冬に向かっての感染対策」をテーマに企画したもので、南砺市民病院の内科部長で当施設の嘱託医である米山宏先生と検査技師の畑和秀さんを講師に迎え、約80人が参加しました。
これからの季節に流行が予想されるノロウイルス、インフルエンザの違いやその対策についてパワーポイントを使っての分かりやすいお話を聞いた後、参加者の質問について解答していただきました。手洗いやうがいが有効であることや、当たり前と思っていた消毒方法が間違いであったりと、認識を新たにする有意義な研修となりました。
今後とも、感染予防対策の周知徹底を図り、感染ゼロの生活にみんなで取り組んでいきたいと思います。

　富山県内の老人福祉施設をご利用の皆様の作品が富山県民会館ギャラリーで展示される「第39回趣味の作品合同展」に、今年も特養いなみ・デイサービスいなみから多くの作品を出品し会場を訪れた方にご覧いただきました。これらの作品は、11月18日のいなみ文化祭でも展示します。

特養いなみ・デイいなみからは習字、手芸、生花などの作品をコーナーに展示しました。この作品展は、社団法人富山県善意銀行が主催するもので、今年は30施設が参加されました。

　特養いなみでは、8月の「夕涼み会」以来、中越沖地震で被災された方へのお見舞金を募っていましたが、10月31日までに集まった12,811円を日本赤十字社新潟支所へお見舞い金として振り込ませていただきました。ご協力ありがとうございました。