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特別養護老人ホームいなみ:掲示板

2007年12月版

<特養いなみ>

南砺市秋の風物詩 菊まつりを満喫

 デイサービスセンターでは南砺市園芸植物園を会場に開かれた第四回南砺菊まつり大会を見に、5日から10日までにグループごとに出かけました。大作りや懸崖、寄せ植え、五重塔や日の丸扇子など、菊で埋め尽くされた会場内のみごとな展示作品を間近に見て、菊薫る季節感を大いに満喫しました。
 また、特養いなみでも5日と6日に会場に出かけました。商工会女性部の皆さんに車椅子移動介護のボランテイアをしていただき、大変お世話になりました。

感染症の対策でインフルエンザ予防接種

 11月7日から、利用者の方や職員が嘱託医の問診を受けてインフルエンザの予防接種を受けました。
 当施設では、インフルエンザの流行に備えて 予防注射を受けています。万が一風邪が発生す ると高齢者の方々は、重症となる場合がありま す。集団風邪発生予防のため、体調不良の方、 風邪気味の方の面会は、ご遠慮くださるようお 願いします。
 また、ノロウイルス防止対策として、食品の 持込みについては職員に申し出ていただくとと もに、生ものの持込みについてはご遠慮くださ るようご協力をお願いいたします。
 感染症の予防にご協力くだい。

インフルエンザの予防

・ 予防接種を受ける
・ 栄養と休養をとる
・ 人ごみを避ける
・ 適度な温度(22~24℃)、湿度(50~60%)を保つ
・ マスクを着用する
・ 手洗いとうがいをする

保健・衛生班

職場対抗のビーチボールで

 11月14日、井波職場スポーツ推進協議会主催の「第17回井波職場対抗ビーチボール大会」が井波社会体育館で開催され、特養いなみ職員の選抜チームは、女子フリーの部で優勝。男子フリーの部で敢闘賞の成績をおさめました。

文化祭 ステージ発表や作品展示で盛り上がり

 11月18日、第7回の文化祭を行いました。施設三大イベントの一つで、利用者の皆さんと職員が9月から発表の準備をしてきました。
 当日は、雨が降り寒い日になりましたが、早くからご家族の方に来ていただけました。
 館内には、利用者のみなさんの生け花、手芸、習字、絵などの作品や、日ごろの生活の様子を紹介するスナップ写真を展示しました。
 また、職員が班活動として取り組んだ、サービス評価や安全対策、褥そう対策などについての発表や、今回初めての企画である職員の余技作品の展示もしました。

 けやきホールのステージでは10時半から、施設長の開会挨拶、来賓を代表しての南砺市民生部長の祝辞があり、その後演芸プログラムが始まりました。大勢の利用者やご家族が見守る中、最初は、高校生に扮したデイサービス職員による元気でカワイイ『ソーランパラパラ』の踊りで一気に会場は盛り上がりました。

 絣姿の村娘に扮した特養ホーム職員が五箇山「お小夜の物語」の紙芝居を行ったあとで民謡『お小夜節』踊りを披露しました。さらに今回特別出演をお願いした「じょうはな四葉会」のみなさんが『四ツ竹節』『古代神』『麦屋節』を熱演してくださりました。
 四葉会の踊り手、地方(奏者)によるステージに大きな拍手が起こりました。アンコールの声に応えて、四葉会と職員のメンバーが急きょ合同で『お小夜節』を踊りました。五箇山民謡を一緒に口ずさむ利用者さんもいらっしゃいました。
 会場は外の寒さを忘れてしまう温かい一体感に包まれました。

 各フロアーでの昼食会となり、ご家族で和やかにお弁当を食べていただきました。また、食後のお茶とケーキを楽しんだり、展示を見たりしてゆっくり過ごしていただきました。

全国老人福祉施設研究会議で発表

 11月21日22日に岐阜市で開催された「全国老人福祉施設研究会議」に当施設から3名が参加しました。
 特養いなみ「褥瘡対策チーム」が、『褥瘡ゼロは介護の力で 身体が物語る日々のケア』と題し、昨年度からの取り組みの成果を発表しました。
 発表までの道のりは大変なものでしたが、やり終えた後の達成感は格別でした。
 今後も褥瘡予防の三本柱(清潔保持・体圧分散・栄養管理)を意識して、日々の介護に取り入れやすい形で実践し、褥瘡の無い当たり前の生活を支援していきたいと思います。
 ポスターセッションでは2つのテーマについて発表しました。
 研修班からは『特養いなみ塾 Oおらっちゃで O教えあって S資質向上』と題して、互いに教えあってスタートラインにつく取り組みを、褥瘡対策チームからは『褥瘡ゼロは介護の力で 身体が物語る日々のケア』の実践発表の内容をわかりやすく掲示しました。 (「おらっちゃ」は方言で「私たち」の意)

避難訓練を実施  安全への取組みを

 11月28日、今年2度目の避難訓練を実施しました。デイサービスセンター機械室からの出火を想定したもので、自火報が鳴るとともに、消防署への通報や、利用者の避難誘導、初期消火などを行いました。スムーズに訓練は終了しました。
 その後、消火器を使っての初期消火の訓練を行いましたが、なによりも火事を出さないように心がけることが大事とのことです。
 砺波広域圏井波庄川消防署長さんをはじめ、地元の分団長さん、区長さんほか多くの皆さんのご指導・ご協力をいただきました。ありがとうございました。
 「訓練といいながらも緊張しました」「自分の役割分担だけで精一杯だった」などの職員の感想があり、今後も火災だけではなく、地震などの災害も想定した取組みによって利用者の皆さんの安全確保に努めていきます。

施設内研修会 認知症の理解を深める

 研修班では11月28日、北陸病院副院長の坂本先生を講師にお招きし「認知症の基本的理解」と題した研修会を行いました。これは、職員の「認知症について勉強したい」との要望から企画されたもので、近隣で介護にたずさわる施設・機関の職員も参加していただき、60名の参加となりました。
 坂本先生からは、認知症の診断基準や早期診断・早期治療、認知症を理解するための大原則など基本的な見解を講義していただきました。また、病院での症例による診断の紹介や介護の現場からの質問についても丁寧に答えていただきました。

12月・1月の行事予定

特養いなみ

12月5日(水)
法話会
19日(水)
クリスマス会
25日(火)
餅つき大会
1月7日(月)
~8日(火)
初詣
9日(水)
法話会
25日(金)
天神講
30日(水)
初釜

デイサービス

12月17日(月)
~22日(土)
クリスマス会
1月7日(月)
~12日(土)
カルタ大会

11月のサービス利用状況

特養いなみ 長期79名(男10名、女69名)
短期66名(男23名、女43名)
デイサービス 138名(男33名、女105名)

  (平成19年11月30日現在)