今年も花祭りが木彫り食堂にて開催されました。この行事はお釈迦様の誕生をお祝いする恒例行事で、色とりどりの花々がフロアを埋め尽くし盛大な法要となりました。 今年は妙蓮寺の竹部僧院をお招きし、お釈迦様にまつわる法話をいただきました。そのあと利用者さん一人ひとりが献花を手向け、用意した甘茶を木彫りの釈迦像にかけてお祝いしました。

　「この行事に参加できてうれしい。ありがとう」と手を合わされる利用者様もおられ、みなさん熱心にお参りしておられました。いつもと違った風情を味わい利用者さん・職員共々心華やぐ一日となりました。

まだ肌寒い天候の中、桜の名所を求めて庄川・福光方面に分かれて戸外を散策してきました。寒空の下ではありましたが満開の桜並木 が川沿いに続くみごとな景色はまさに圧巻の一言。

特養の桜も最高じゃ。
見てみられま。

楽しみのひとつは食べること。利用者さんに喜んでもらおうと、熊本県の銘菓『かるかん』作りに挑戦しました。 ふわっとしながらもしっとりとしていておいしく仕上げることができました。 　今回は小豆をかけて食べていただきましたが、次回は中にあんこを入れたかるかんに挑戦してみようと思います。（栄養士）

新人のつぶやき・・・・
私たちの施設では、褥瘡（じょくそう）予防に努めています。日頃から利用者の方の栄養状態を良くし、２時間毎の体位変換や臥床時のギャッチアップ、保湿などを行うことによって、現在褥瘡を持っている方は全くといっていいほどおられません。また、経管栄養の方が長時間ベットで臥床していることの無いよう食事やおやつの時間に離床し、こまめにプッシュアップを行っています。これからも褥瘡を作らないために、利用者の方の立場に立ってケアを行っていきたいと思います。

砺波のチューリップ公園をイメージして、たくさんの利用者の皆さんにチューリップを折っていただきました。デイサービスの玄関に飾ってあり、お越しいただいた皆さんを歓迎しています。

デイサービスでは昨年植えたチューリップやパンジーの花が満開です。中庭に咲いているので、利用者の皆さんは、そばを通りかかるたびに「きれいやね～」とながめておられます。

　4月24日は定例の生け花クラブの日です。これまでの大西郁子先生はご都合で交代され、今回から小原流の永田清芳先生にご指導いただくことになりました。 永田先生は「花の名前がわかりますか。名前を覚えるのも楽しみですよ」「これはバラですよ。いい香りがしますね」とやさしく利用者さんに声をかけ、「お花はお辞儀しないように」「目立つように前にもっていきましょう」と一人ひとりに活け方を丁寧に教えて回られました。

　『先生、これでいいですか』「広がるようにしっかり入れて」『わー、可愛らしい』「うまくまとまりましたね」、･･･花を活けながら、イキイキした会話がはずみました。

　富山県の名物を利用者の皆さんに味わってもらいました。春の味覚をご紹介します。

『氷見うどん』や『赤巻きのかまぼこ』は、富山の顔です。

『こごみの胡麻和え』です。緑がきれいな山菜です。

『白エビのかき揚げ』は甘くて香ばしい１品です。

春になると筍がたくさん採れます。毎年『筍ご飯』を作ります。