平成２０年度に当施設を利用されてご逝去された方を偲び、ご遺族や利用者・家族会の皆さんをお招きし、追悼法要を厳かに営みました。

法話では、今年度にアカデミー賞を受賞した映画作品『おくりびと』を話題にしながら「死を忌み嫌うのではなく、しっかりと向き合うことが、全ての生きているものの、生の尊さを教えてくれている」と言われ心穏やかに拝聴しました。

読経が流れる中、焼香しました。在りし日の故人に供養の想いをお伝えし、ご縁を深めることができました。

　追悼法要が終わった後、特養いなみ家族会の総会が開催され、２０年度事業・収支決算の報告、2１年度の事業計画・予算案や、会則の一部改正、空席役員の補充など全案件が承認されました。また、施設での夕涼み会や文化祭などは共催として家族会から引続き支援していただきます。

　安原梅野様ご家族より、色とりどりのお花の鉢植えをプレゼントしていただきました。プランターには、チューリップやペチュニア、マリーゴールドなど春を告げる花々が丁寧に植えられていました。

　玄関やホールに飾らせていただきました。春を感じられ、施設がぱぁーと明るくなりました。傍を通るたびにとても温かい気持ちになりました。
　本当にありがとうございました。

　井波の伝統的な祭りである「よいやさ祭り」が行われました。今回は神輿巡幸の休憩場所として、特養いなみが選ばれ、６基の神輿が敷地内にやってきました。豪華な神輿が次から次へと入ってくる場面に、利用者さんも職員も大興奮でした！

「よいやさぁ～！よいやさぁ～！」と威勢の良いかけ声が響きわたりました。

大人が担ぐ神輿は、４角・６角・８角の３種類あり、４角神輿は最重量で１トン近くあります。担ぎ手の皆さんが休んでいる間にお神輿の前でパチリ。「こんなに近くでみたのは初めてだよ」と利用者さん。

政界でも活躍されている井波八幡宮の綿貫民輔宮司と一緒に記念撮影。綿貫さんに握手をしてもらい「もったいない、もったいない・・」と感激して泣き出される利用者さんもいました。

大人神輿の他に子供神輿は３基あり女子チームの神輿もありました。地元の中学生が井波町内をかけ声と共に練り歩きます。一休みしたのでまた頑張れるかな。

　屋体がやって来ると、みなさん笑顔で見学されていました。

興味津々の利用者さん。屋体の傍まで行かせていただきました。細かいところまで見ることができ、貴重な体験ができました。

最後まで屋体が帰るのを名残おしそうに見ておられました。「こんなに近くで見ることができて嬉しかったわぁ。ありがとう」と大変喜んでおられました。

　瑞泉寺の藤見学とお茶会に出かけました。当日はお天気も良く、ちょうど見ごろの藤を見ることができました。

見事な藤の花に思わず、時間の経つのも忘れて見とれてしまいました。

　住民のスポーツ参加率を人口規模がほぼ同じ自治体が競う「チャレンジデー」が開かれました。南砺市は徳島県阿波市と対戦することになり、当施設でもみんなで参加しました。しかし、結果は残念ながら阿波市に僅差で負けてしまいました。

職員は朝にラジオ体操第１と第２を行いエクササイズ。

利用者さんはお元気体操・嚥下体操や風船バレーなどで楽しく運動しました。

　朝早くから、大東興業の方々が特養やデイサービスの敷地の草を刈って体を動かし汗を流してくださいました。綺麗にしてくださって、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

４種類のお寿司。

「これは珍っしい。おいしいちゃ～。」

利用者の皆さんは「久しぶりに閑乗寺へ連れてきてもらった。気分転換もできたし、新緑の美味しい空気も吸えてのびのびできたわ」「いい眺めでうれしかったわ」と言われ、とても喜んでおられました。

　五月花やツツジ、瑞泉寺の藤の花をみて、閑乗寺の上までドライブしました。車を降りて、南砺市の散居村を見下ろしながらお茶を飲み、一休みしました。

「天気いいし、いい眺めやね。」
「あこに見えるが何かね。なにやろか。」