2月29日（水）、ひな祭り茶会を行いました。今年は雪がたくさん降ってまだまだ春は遠い気配ですが、暦の上ではもう春です。雛人形の脇に飾られている桃の花やいただく和菓子が春の訪れを演出してくれました。
　生菓子と抹茶を囲んだ談笑のひとときは、ほっこりあたたかな雰囲気に包まれました。雛人形のお顔もなんだか笑っているようで、利用者の方も職員も楽しい時間を過ごしました。

人形を愛でて一息

娘時代もベッピンさんやったよ（笑）

　3月30日（金）、ピアノ講師グループ「くま＆くまとゆかいな仲間たち」の皆様による演奏会が行われました。「どこかで春が♪」や「ドレミのうた♪」など軽やかな生演奏に合わせて歌い、皆さんとても楽しそうにされていました。終わってからも「この歌懐かしいのよねぇ」と歌詞の冊子を大事そうに見返しておられる姿も印象的でした。

それぞれ口ずさんだり聞き入ったり♪

音楽に合わせて身体を伸ばしてパワー充填！！

　2月29日（水）、会議室にて家族会研修会が行われ、特養が平成22年度から取り組んでいる「おむつゼロ」に向けて学んできたことや成果、現状、課題などをまとめてお話させていただきました。また研修会では、きざみトロミ・軟菜食・クラッシュゼリーの試食体験も行いました。今後もご家族の皆さんのご理解とご協力のもと、利用者様の健康と尊厳ある生活を支援していきたいと思います。

一見食べやすいように思われる食事ですが・・

おむつゼロの取り組みの目指すところは
「口から食べて、自分の足で歩いて、トイレで排泄」

　楓通り(ショートステイ)の利用者さんが協力して製作されたペーパークラフト作品です。まず、印刷された型紙に沿って、ハサミを使って丁寧に切っていきました。次に、線に沿って折り曲げ、のりで貼り合わせると、紙で出来ているとは思えないほどの作品に仕上がりました。「招き猫」に「たぬきの置物」、「米俵」など、それぞれ味わい深い作品が完成しました。可愛い作品に皆さんにっこりと眺めておられました。

たくさんの幸せが訪れますように☆

たぬきの置物と米俵

3月3日 ひな祭り膳

　2月27日（月）から3月3日（土）までの一週間、ひな祭り週間としてお雛様にちなんだゲームで楽しみました。
　遠くにある菱餅に乗ったお雛様とお内裏様を、紐を巻き上げていかに早く近くまで寄せるかを競うゲームです。
　対戦する利用者さんが前に出て並び、お雛様、お内裏様それぞれの衣装をつけると利用者さんも思わず笑顔。
　時には男性がお雛様の衣装を、女性がお内裏様の衣装をつけることもありましたが、嫌がらずに照れ笑いしながらもゲームをして下さるところが皆さんの優しさですね。
　競争心を養い、手の運動にもなるこのゲーム
本格的な春の訪れにむけて皆さんの身体の調子も準備OKとなりました。

一戦を終え、笑顔でハイ、ポーズ。

　　3月28日（水）に大正琴（琴伝流）の演奏会が行われました。
総勢10名による迫力ある演奏に伸びのある歌声も加わり、まるで文化ホールで演奏会を聞いているような華やかさがありました。
　曲目は「さくら」や｢北国の春｣「ふるさと」など利用者さんも一緒に口ずさめる曲が多く、用意してくださった歌詞カードをみながら懐かしい歌を歌いました。
　大正琴の音色に癒され、歌うことで元気をもらい、大変心が軽やかになった時間となりました。

息の合った演奏を披露する大正琴グループ

歌詞カードを見ながら歌う利用者さん