１０月２日、３日の２日間にわたり、秋空のもとイオックスアローザのキバナコスモスフェアへコスモスウオッチングに行ってきました。利用者さんは赤やオレンジ、黄色の色鮮やかなコスモスを目の前に「あら～こんなきれいなが初めて見たわ！」と大変喜ばれ、たくさんの笑顔が見られました。

キバナコスモスを背景に

心が癒される　広大なお花畑

　１０月９日（水）けやきホールにて、なんと土笛の会によるオカリナ演奏会が行われました。毎年来てくださる土笛の会の皆さんのおかげで、特養いなみの利用者さんにとってオカリナは馴染み深いものとなり、顔なじみのメンバーの方々との交流を毎回楽しみにされています。
　今回は「とんがり帽子」や「リンゴの歌」「夕焼け小焼け」といった秋の歌から、世界文化遺産に登録された「ふじのやま」まで、ギターの伴奏を交えて皆さんで歌いました。オカリナの暖かい音色は心にすーっと染み込んでいきます。
　優しい音色と懐かしい歌で、若かりし日を思い出したひと時でした。

今日はどんな曲が聴けるかな

秋のメロディーを届ける土笛の会の皆さん

懐かしい歌に歌声も大きく

　１０月１２日（土）しあわせ祭りの見学に井波社会福祉センターへ行きました。利用者の皆さんが会場に入ると、まず特養いなみから出品されている作品が目に飛び込み、自分たちの手掛けた作品の出来栄えを満足そうに見入られていました。また、製作者の名前の中に自分の名前を見つけ、誇らしいような少し恥ずかしいような様子でした。作品をバックに記念写真を撮った後は、他の方が作られた作品をゆっくりと鑑賞して楽しまれました。
　編み物の作品のコーナーでは「昔、私も編んだわ、手編みした」と懐かしそうに話され、「きれい」や「素晴らしい」と感心しきりでした。

生け花や習字、貼り絵の作品が並ぶ 「特養いなみ」のコーナー

　１０月２３日（水）南砺市井口老人クラブ連合会の皆さんが来訪してくださいました。
　昨年１１月に計画して頂いた際は、インフルエンザ蔓延予防のため中止となり、今回は１年越しで待望の来訪となりました。
　素敵な歌声と楽しい踊り、みんなで体操と盛り上がりました。また「皆さんで使えるもの」とのご配慮でトイレットペーパーを贈って下さいました。最後に井口出身の利用者さんと記念撮影。また来年の来訪を楽しみにしています。

そろいの法被で「夢色音頭」

映える衣装と鳴子での踊り

体操　「いのくち日記」

井口出身の利用者さんを囲んで

　１０月の第３週に、夢の平や砺波庄下地内へコスモスを見に行ってきました。「天高く馬肥ゆる秋・・・」秋風がコスモスをゆらゆらと揺らし、それを見ている私たちを穏やかな優しい気持ちにさせてくれました。
　「ピンク色のコスモス、かわいいね～」「すばらしいね～」と、会話もはずみました。

砺波平野に広がる、コスモスの絨毯

あら～、きれいやちゃ～

　１０月初旬に利用者の皆さん５～６人でテーブルを囲み、ゼリーやプリンを使って手作りデザートを作りました。プリンに生クリームや缶詰めのみかんを飾って完成です。出来上がると、みんなで「いただきま～す」と手を合わせ、一緒に目の前のゼリー、プリンをおいしくいただきました。

生クリームにチョコのお味はどう？

おいしいデザートの出来上がり！

菊や紅葉を折り紙で作り、華やかな雰囲気にしました