お知らせ
「ほんこさま(報恩講)」
2012年12月05日
今年も城端別院善徳寺より輪番様、列座様。伝栄寺老師、大村様。ピアノ伴奏、杉本様にご協力を賜り、浄土真宗の開祖親鸞上人の法要である報恩講をいとなむことができました。厳粛な雰囲気の中で、真宗宗歌に始まり正信偈、和讃、御文と進行します。ご法話では「〝ありがとう、気のどくな〟の気持ちをもって日暮しすれば、これからの人生が変わりますよ。」と、ありがたい話をお聴きすることができました。最後にみなさんで恩徳讃を斉唱し合掌。
昼食には報恩講料理の〝いとこ煮〟をいただきました。ちなみに材料を煮えにくいものから追々入れていくことから、「おいおい」を「甥甥」にかけたとか、順番に「めいめい」に煮ることを「姪姪」にかけたとか、野菜を数種類煮るので「野菜同士、いとこみたいものだ」などの云われが〝いとこ煮〟の語源とされているそうですよ。